新入社員が初めての森林作業へ!

 平成27年4月9日、森林事業部の新入社員6名が初めての森林作業へ向かいました。
 今回の作業現場では秋田杉林を皆伐(かいばつ)しました。皆伐とは、一定の区画における林木を全て伐採する事です。一度に多くの木を伐採するため作業効率が良く、また近い樹齢の木が多いため、均等な品質の樹木を得る事が出来ます。

伐採の様子

 作業現場では新入社員2名につき、先輩社員1名が指導員として同行しました。新入社員にとっては入社以来初となる山林での作業だったため、少なからず不安も感じていたと思いますが、指導にあたった先輩社員によるサポートのおかげで力み過ぎずに良い経験を積めたようです。

 初作業を経験した新入社員6名もいつかは先輩社員となり、この日の自分たちのような新入社員へ指導する立場になります。貴重な森林資源を守るため、そして美しい地球を守るためにこれから学ぶ様々な知識と技術を後輩たちへと継承させてくれることでしょう。

 森林事業部では、山林の管理に関する様々な業務を請け負っています。「植林」「手入れ」「利用」を繰り返す循環型森林経営を適切かつ計画的に運営する事で、現在、そして未来の地球環境保護に大きく貢献していきます。

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