当社が所有する「アキプラの森 横手」から秋の便りが届きました。社有林「アキプラの森 横手」では、原木の素材生産から国産材合板の製造までを一貫して手がける当社ならではの持続可能な森林経営を実践しています。

「アキプラの森 横手」は約200haの面積を持ち、その多くを秋田杉とブナの2種類で構成している混交林ですが、中にはカエデやモミジ、さらには柿の木などもあり、鮮やかな赤や黄色が森を彩ります。




紅葉する木の多くは落葉樹で、冬にはすべての葉が落ち、春になればまた葉を出します。落ち葉は地面に堆積し、長い時間をかけて腐葉土となります。腐葉土は土をふっくらと柔らかくさせ、通気性や保水性を高めると共に、栄養も豊富なため天然の肥料にもなっています。
「アキプラの森 横手」では、森のすべての木を秋田杉にしないことで、落葉樹の落ち葉を活かした自然で豊かな森林づくりを実現しています。さらに、間伐や植林など計画的に人の手を加える事で、森林に暮らす動物や虫など生物の環境保全、低木や下草など植物の環境保全にも効果を上げています。



当社の企業理念である『地球環境の保護と住環境の充実』を目指し、人と自然が共生する未来を実現するため、今後とも国内の森林保全、地球環境の保護に励んで参ります。
「アキプラの森 横手」の特集ページでは、現地の動植物を撮影した画像ギャラリーや壁紙画像を無料で配布しております。どうぞお気軽にご利用ください。
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