平成29年11月7日、秋田県立由利工業高等学校 機械科1年生の生徒34名が訪れ、当社の向浜工場を見学しました。始めに当社の渡辺専務取締役から歓迎の挨拶があり、当社の概要や取り組みについてお話しすると、生徒たちはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。



当社には由利工業高等学校出身の社員が38名おります。生徒たちにとって、当社の仕事や取り組みを学ぶことは自らの進路につながる可能性もあり、先輩たちの仕事から多くのことを学ぶべく、真剣な表情で工場見学をスタートしました。



安全に見学を行うため、斎藤取締役をはじめ6人の役職員が引率し、6つのグループに分かれて工場機械の働きや安全対策について解説しながら進行しました。生徒たちはメモを取りながら気になったことを質問するなど、積極的に学ぼうとしている姿勢が印象的でした。






少人数のグループで回ることで話が伝わりやすく、一人一人の質問にも対応できます。
工場見学後には質疑応答の時間を設け、生徒たちが抱いた疑問に答えました。質問の内容は「機械のメンテナンスはいつ行いますか?」「工場で機械から流れる音楽は何の合図ですか?」など機械に関連したものが多く、機械科で学ぶ生徒らしさを感じられました。



今回の工場見学では、多くの先輩が働いている事もあり、生徒たちに将来の進路を意識させることになったようです。引率に携わった社員や工場内で挨拶した社員たちとの触れ合いを通じて、進路だけでなく社会との関わりや今後の人生に少しでも役立てていただきたいと思います。
当社では、地域の次代を担う若者の育成を支援するべく、工場見学のご依頼を受け付けております。今後とも、地域社会の発展に貢献できるよう努めてまいります。