2018年12月1日(土)、第15回科学フェスティバルが由利本荘市総合体育館を会場に行われました。科学フェスティバルにはNPO法人や大学生、中高生などが出展し、大人だけでなく子ども達も楽しく科学が学べる実験コーナーや工作コーナーが並びます。

秋田県とともに環境保全活動を推進するNPO法人「環境あきた県民フォーラム」も出展し、地球温暖化防止の普及活動や県内企業のリサイクル製品の展示を行いました。当社の秋田杉間伐材合板もリサイクル認定製品として展示され、来場した多くの人に木のぬくもりを感じていただきました。
秋田県では廃棄物の減量化とリサイクル関連産業の育成・活性化を図るため、秋田発のリサイクル製品を認定する「秋田県リサイクル製品認定制度」に取り組んでいます。当社の秋田杉間伐材合板は、加工が難しく廃棄されることも多い間伐材を有効に活用した製品として高く評価されています。


環境あきた県民フォーラムの展示ブースでは、当社の取り組みを知っていただくため合板製品のサンプルや合板の様々な使い道を紹介するリーフレットを配ります。展示ブースを訪れた方には、社員やスタッフが製品の魅力や当社の取り組みなどをお話し、木を使うことで地球環境が良くなることをお伝えしました。また、当社が所有する『アキプラの森』の間伐材を活用した『オリジナルなべしき』をプレゼントし、多くの方から喜びの声をいただきました。

利用した『オリジナルなべしき』

リーフレット


実験コーナーや工作コーナーでは、子供たちがおもちゃ作りや遊びを通して科学の楽しさに触れました。地球温暖化など環境問題について学ぶコーナーもあり、今回のイベントをきっかけに子どもたちが環境問題に興味を持ち、未来の地球環境の保護につながることを期待しております。






当社は今回の展示で木材の利用が地球環境の保護や循環型社会に貢献していることをPRしました。国産材を「使う」→「植える」→「育てる」→「収穫する」を繰り返すことで森林の循環を促し、地球環境の保護へとつながります。あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」は合板の可能性を広げるだけでなく、子どもたちへ豊かな地球環境を残すための重要な取り組みです。
当社は今後もこのようなイベントへの参加を通じて、循環型社会の大切さを伝えながら、森林環境の保護と地域の活性化に貢献してまいります。