当社では新たな仲間となる新入社員たちが一日も早く職場へ慣れるよう、就業規則や社会人としての心構え、ビジネスマナーや当社の事業などを学ぶ新入社員研修を実施しています。研修は秋田プライウッド向浜第一工場のホールで行われ、10名の新入社員は真新しいユニフォームに身を包み、社会人として活躍するため研修に臨みました。

ビジネスマナー研修では外部インストラクターの佐藤孝子氏を講師に迎え、お客様や上司への言葉遣い、綺麗なお辞儀の仕方や立ち居振る舞いなどを実践的に学びます。学生とは違い、社会人になると多くの大人と接する機会が増えるため、相手への敬意を示したり失礼のないように振る舞うためのマナーや心得を学ぶことで社会人として成長できます。マナーは社内だけでなく様々なシーンにも応用が効くため、個々人が魅力ある大人になるためにも非常に大切です。


新入社員たちは先輩社員とともに向浜工場の美化活動にも取り組み、敷地内のゴミや汚れを清掃しました。新入社員たちは入社後の配属先こそ各々異なりますが、同期の仲間は同じ悩みや苦労を共有できる存在であり、互いに励まし競い合って切磋琢磨できるかけがえのない存在でもあります。全員で一緒に行動できる期間はそう長くはありませんが、同期の絆を深めて互いに高め合ってもらいたいと願っております。





3月27日(水)は秋田雇用開発協会主催の合同入社式もあり、新入社員たちはスーツ姿で秋田プライウッドグループのエーピー福祉株式会社が運営する介護施設「仁井田福祉センター」を訪れました。同社に入社する宮崎ひな子をはじめ、新入社員たちはエーピー福祉 大井保社長から介護福祉事業について講習を受け、当社と地域のつながりの大切さを学びました。仁井田福祉センターは当社が製造した合板をふんだんに使った木の温もりあふれる介護施設で、日頃から様々なレクリエーションを企画するなど多くの利用者様の生活に彩りを添えられるようサポートしております。



3月28日(木)には入社式を行い、新入社員たちは秋田プライウッドグループの一員として迎えられました。4月1日(月)からは各配属先で先輩社員に付いて仕事を学び、新たな生活をスタートしています。はじめのうちはわからないことや困ったこともたくさん出てくると思いますが、同期の仲間や頼もしい先輩たちに相談しながら、大きく成長してくれることを期待しております。