オリジナルのむき芯門松が本社玄関に飾られ2020年がスタートしました。スギ、カラマツ、トドマツ3樹種のむき芯が使用された世界に一対だけの特注品です。合板の製造過程で発生するむき芯を活用して作られたこの門松は、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」の一環です。




3樹種のむき芯を使用
林野庁は昨年9月、2018年の木材自給率が36.6%であったことを公表しました。8年連続で前年を上まわったことになります。木材自給率は国内で利用される木材のうち国産材が占める割合のことで、日本の森林の再生や林業の振興を進める中で重視されている指標のひとつです。木材自給率50%の実現に向けて合板業界全体が国産材の利用に取り組んでいることもあり日本の木材自給率は着実に上昇しています。

当社でも木材自給率50%の目標達成を目指して、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を利用する「AKG50作戦」を展開しています。これまでもイベントやアート展の資材など様々な場面で、幅広く合板を活用してきました。
また、門松に使用されているむき芯は潮風ギャラリーが飾られている工場の防音壁や、花壇などのガーデニングなどにも活用されるほか、木材チップとしても利用されるなど無駄なく活用されています。

選挙ポスター掲示板

とのコラボレーション

当社の合板がアート作品に

秋田県種苗交換会会場
2020年は日本でオリンピック・パラリンピックが開催され、世界からの注目が集まる年となります。オリンピック・パラリンピックでも「持続可能な開発目標・SDGs(エスディージーズ)」への取り組みが求められています。その中で木材利用の推進による森林資源の循環利用はSDGs達成に大きく貢献するものです。
当社は日本の木材自給率50%を実現するため「AKG50作戦」をさらに推進し、森林資源の循環利用による地球環境の保護や持続可能な社会の実現に取り組むとともに、日本の森林の再生と秋田の地域活性化に貢献してまいります。2020年も秋田プライウッドをどうぞよろしくお願いいたします。
