2021年10月30日（土）ラグビートップイーストリーグに所属する秋田ノーザンブレッツと日立製作所Sun Nexus（茨城）との試合があきぎんスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場）で行われました。2021シーズン開幕から負けなしで臨むホーム3戦目、前半は接戦となりましたが、後半に突き放した秋田が36-17で快勝し開幕からの連勝を5に伸ばしました。
2021シーズンは「トップイースト-グループＡ」「トップイースト-グループB」「トップイースト-グループC」の3つのグループに分かれ、秋田ノーザンブレッツは明治安田生命ホーリーズ、日立製作所Sun Nexus、富士フイルムビジネスイノベーション、BIG BLUESの計5チームが在籍するグループBに所属しています。グループの上位と下位により入替戦も予定されており、昇格を目指してホーム＆アウェイ方式で全8試合が行われます。
今シーズンのホーム開幕戦は2021年9月12日（日）BIG BLUES（千葉）を迎えあきぎんスタジアムで行われました。パワーで勝る秋田のFW陣が相手ディフェンスを次々と突破し、終始主導権を握る展開となり合計11ものトライを奪い71-10と圧勝しました。
スクラムなどFW勝負で相手を圧倒
コナー選手が相手を引きずりながらトライ
大塚選手が独走トライ
高原選手の突破からトライ
ナンバーエイト今井選手による突破
ファンにシーズン初戦の勝利を報告 当社は2015年よりオフィシャルスポンサーとして、トレーニングウェア、トレーニングシャツ、ピッチバナー、応援フラッグの協賛を通して、上位リーグを目指すクラブを応援しています。
新型コロナウイルス感染症防止のため、声を出したり、メガホンを使用したりする応援などができず、拍手が中心の応援の中、トライが決まるとスタンド全体がはためく応援フラッグで一色になり活気に満ちあふれます。
スコアボード下のピッチバナー
日立との対戦は爽やかな秋晴れの中始まり、前半13分に＃11モセイトゥバ・志雄選手が先制トライを奪います。その後に日立に逆転を許し相手ペースで進みます。前半終了の間際に秋田のトライが決まり、同点に追いつきその後のキックも決まり12-10とリードして前半を終えます。
後半に入ると早々に＃15カーチス・レイド選手のトライが決まります。その後は攻撃のテンポが上がりチーム一体となって相手陣に攻め込み3トライを奪い突き放し36-17で勝利しました。前半は主導権を握ることができない時間帯がありましたが、試合の中で今シーズンのチームの形である連続攻撃が決まり開幕5連勝を飾りました。
モセイトゥバ・志雄選手の先制トライ
鈴木央選手が同点のトライ
カーチス・レイド選手のトライ
キャプテン小山選手のゴール前での突破
来日して初戦となったカーチス選手のラン
拍手と応援フラッグがチームの勝利を後押し シーズンは上位リーグを目指して、日々練習を重ねて激しいぶつかり合いに耐えられる強い肉体を作っています。その一方で選手たちは小学校などでのラグビー体験授業と国際交流、地域の美化・清掃活動、大雨で被害のあった地域での清掃活動、除雪ボランティア、献血活動の参加など様々な活動を通じて地域へ貢献しています。
開幕5連勝を飾り、チーム力を高める秋田ノーザンブレッツを地元企業として力強くサポートし、秋田の「ワンチーム」の一員として今後も応援してまいります。