7月1日から2023年(令和5年)3月卒業の高校生への求人票の交付、企業による学校訪問などが開始されました。高校生の就職活動は学業を最優先しながら、生徒が適正な職業選択を行えるよう行政と学校、企業の三者間で採用活動のルールとスケジュールが細かに定められています。
当社は職場見学会や就職説明会への参加などを通して高校生に地元企業の魅力や秋田で働くことの良さなどを伝えています。




当社はこれまで県内の各高校からの職場見学を積極的に受け入れて、事業内容をはじめ地元企業としての地域貢献や地球環境の保護などへの取り組みについて理解を深めてもらい仕事に対する意識を高める場を提供しています。
工場内で合板が作られる行程を実際に目の当たりにすることで国産材合板製造において日本最大級の生産量を誇るスケールを感じることができ、木材利用による森林資源の循環が地球環境の保護に大きく貢献できることを学んでもらっています。
環境保護に積極的に取り組みたい、スケールの大きい仕事を地元でやりたいと希望する生徒には是非一度当社に訪れてほしいと考えております。




2022年6月15日(水)には秋田商工会議所とハローワーク秋田が主催する「高卒就職フェア2022」が秋田市の秋田キャッスルホテルで開催されました。このフェアは7月1日スタートとなる求人票の交付を前に情報交換の場とするために行われ、県内から約290人の高校生が参加しました。
ブースに訪れた生徒に対しパワーポイントを使って、業務内容や国内の木材利用状況、木材利用による森林資源の循環の重要性などについて説明をしました。合板の構造に理解を深めてもらうため30センチ四方の大きさの3枚の単板を配布して折り曲げる体験も行いました。
当社の取り組みをより理解してもらうため社有林「アキプラの森」の間伐材を活用した「オリジナルなべしき」や今年の4月に種まきをして育った「少花粉杉の苗木ポット」をプレゼントしました。






企業によるSDGs達成に向けた取り組みに注目が集まっている中で、当社をはじめとする森林・木材産業は、大気中にある二酸化炭素を固定化でき、地球環境の保護に大きく貢献できる最先端な事業です。当社で働くことで日本最大級の合板メーカーとして「全国規模のスケールの仕事」かつ地球環境の保護を目指して行動できる「ワールドワイドな仕事」をこの「地元秋田の地」で実践することができます。
若者の県内就職による地元定着が秋田県の重要課題の一つです。当社はこれからも地元秋田の企業として、秋田で働く魅力をアピールし高校生の県内就職の促進を図り、若者の県内定着に貢献できるよう努めて参ります。