子どもたちが描く地域の魅力 2023潮風ギャラリー

 2023年6月、当社男鹿工場の潮風ギャラリーに新たな作品を展示しました。男鹿市内の小・中学校8校の児童、生徒から提供いただいた作品は無限の創造力や感性を感じることができ、鑑賞する方々に楽しさや感動を与えてくれています。
 当社は2011年から景観の美化と子どもたちの芸術文化活動を応援することを目的に男鹿工場の防音壁に市内小・中学生の絵画や作品を展示しています。
 作品は潮風ギャラリーページで掲載していますのでご覧ください。

独創性ある作品が揃った2023年の潮風ギャラリー

 作品を飾る防音壁は「むき芯材」を利用しています。むき芯材とは合板を製造する上で原木の丸太をかつら剥きにしていき最後に残る芯の部分です。防音壁の他、ガーデニングに活用したり、細かく砕いて木材チップにしたりして木材資源を無駄なく最後まで活用することにより、長期間にわたり炭素を固定化することができ地球環境の保護に大きく貢献しています。
 工場の作業音が地域の皆様のご迷惑にならないようにと設置した防音壁は、子どもたちが描く斬新な発想や豊かな想像力を感じられる魅力的なギャラリーとして地域の皆様や県内外の観光客の方々に楽しんでいただいています。

「むき芯材」を活用した防音壁
男鹿水族館GAOホッキョクグマ産室に
木材チップを提供
男鹿の一大イベント「なまはげ柴灯まつり」と
「男鹿日本海花火」をPR

 当社は潮風ギャラリーの他にも清掃ボランティア活動「船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム」に参加して地域の環境・景観の保全活動に取り組んでいます。
 また、なまはげ柴灯まつりや男鹿日本海花火など男鹿を代表する行事やイベントへの支援を行いながら、企業版ふるさと納税を通じた寄付を実施し、地域の活性化の一端を担い、県内外から多くの観光客が訪れる秋田を代表する観光地である男鹿の街づくりに共に取り組んでいきたいと考えております。

船川海岸通りの清掃や維持管理に取り組む
船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム
男鹿の冬の風物詩
なまはげ柴灯まつり
「万人に優しい花火」を目指す
男鹿日本海花火
少子化対策の一助として実施した
男鹿市への企業版ふるさと納税

 男鹿駅、船川港周辺は醸造所やレストランなど新たな店舗が次々とオープンし、クルーズ船の船川港へ寄港も再開し活況を呈しています。6月27日には「第19回男鹿日本海花火(8月14日開催)」の予約席の販売が始まりました。今年は「Night Amusement ~君の笑顔が世界を照らす~」をテーマに名作アニメーション映画の世界観を花火で表現される予定です。会場となるOGAマリンパークに向かう船川海岸通りでは潮風ギャラリーの力作が多くの男鹿の花火ファンを出迎えることになります。
 当社は男鹿で操業する企業として、児童・生徒の皆さんの作品展示を通じて地域の魅力を伝えながら、引き続き地域の環境美化、伝統行事の継承、地域の活性化に貢献してまいります。

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