第66回優良社員表彰式に当社社員が出席

 2023年10月17日、秋田商工会議所は「第66回優良社員表彰式」をANAクラウンプラザホテル秋田(秋田市)で開催し、長年にわたり勤務し社業に貢献した152人を表彰しました。式典には商工会議所会頭をはじめ来賓、会議所会員企業の関係者が参列し受賞者の功績を称えました。

 冒頭に秋田商工会議所の辻良之会頭から、SDGsの達成を目指す中、カーボンニュートラル、デジタルトランスフォーメーションなどの新たに取り組むべき課題が出てきており、対応するために経営者、従業員ともに一緒のプレーヤーとして取り組んでいきたいと表彰を受けた社員を祝いながら今後益々の活躍を期待するあいさつがありました。
 また秋田市役所産業振興部の髙橋和也次長が壇上に立ち、穂積志秋田市長からの祝辞の代読として長年勤務された受賞者への祝意を表しつつ、7月の大雨被害の被災者へのお見舞いと生活再建のサポート、中小企業へ補助金といった市としてのバックアップの取り組みが述べられました。
 優良社員表彰は会員企業の社員で同一事業所に10年以上勤続した上で、業務に精励恪勤であることや技術が優秀であること、企業業績や地域活性化に貢献し他の模範となる社員が対象となり、今回は勤続40年以上が11人、30年以上40年未満が35人、20年以上30年未満が53人、10年以上20年未満が53人の計152人が表彰されました。

辻会頭によるあいさつ
髙橋次長による穂積市長祝辞の代読

 勤続40年以上の表彰者は壇上で辻会頭より一人ひとりに表彰盾が授与され、その他の勤続年数の部門では代表者が1名登壇し表彰盾が授与されました。当社からは「勤続30年以上40年未満」の部門で武藤一幸(勤続33年8カ月)、高橋秀勝(勤続30年6カ月)の2名、「勤続20年以上30年未満」の部門で石黒勝彦(勤続26年10カ月)がそれぞれ表彰されました。

起立する武藤一幸(写真中央)
起立する高橋秀勝(写真中央)
起立する石黒勝彦(写真中央)

 秋田県は人口減少と少子高齢化が急速に進んでいる課題先進県といえます。
 そうした状況にあって当社は苗木の生産および原木の素材生産の能力を向上させ素材確保の体制を整えて森林事業を拡大させることで、林業・木材産業を成長化に転じさせ雇用の創出を図っています。また、私たち森林・木材産業は、大気中にある二酸化炭素を吸収し、固定化できる最先端の事業としてSDGs、カーボンニュートラルの達成に大いに貢献できます。
 当社はこれからも国産材合板の利用を通して日本の森林資源の再生と地域社会への貢献を果たしてまいります。

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