男鹿船川海岸通りに彩りもたらす 2025潮風ギャラリー

  2025年6月、当社男鹿工場の潮風ギャラリーに新たな作品を展示しました。男鹿市内の小中学校の児童・生徒から提供された18作品(昨年度作成)はどれもが力作揃いで、楽しさが伝わるものから芸術性の高さが際立つ作品までが揃い男鹿工場前の船川海岸通りに彩りをもたらしています。
 当社は2011年から地域の景観美化と子どもたちの芸術文化活動支援を目的として男鹿工場防音壁に絵画などの作品を展示しています。
 作品は潮風ギャラリーページで掲載していますのでご覧ください。

 男鹿工場防音壁は合板の製造過程で最後に残った木の芯の部分である「むき芯材」を利用しています。防音壁の他には花壇や細かく砕いてチップ化したりして木材資源を最後まで無駄なく活用しており、長期間にわたって炭素を固定化できることから脱炭素社会の実現に大きく貢献することができます。

 防音壁は工場内の作業音が地域にご迷惑にならないようにと設置しましたが、男鹿市の児童・生徒たちや地域の皆さま、県内外の観光客の方々に楽しんでいただいけるギャラリーとなりました。

 当社は環境保全活動に取り組む「船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム」の参加、なまはげ柴灯まつりや男鹿日本海花火などの行事・イベント開催の支援などを通じ、地域社会の維持・活性化に少しでも貢献したいと考えています。2025年3月には男鹿市内の園児や児童・生徒たちの登下校が安全で安心なものとする保育園バスの購入や小学校等のスクールバスを更新する事業に対して企業版ふるさと納税を通じた寄付を行いました。
 今後も地元企業として地域社会への貢献を果たしながら、市が目指す都市像である「健康・教育・環境でみんなが夢を実現できるまち」の達成に貢献すべく取り組んで参ります。

保育園や小学校等のバス更新事業に企業版ふるさと納税を実施
海岸通りの景観美化を保つアダプト・ロード・プログラム
秋田の冬を代表する祭り「なまはげ柴灯まつり」
「万人に優しい花火」を目指す男鹿日本海花火の開催に協賛
潮風ギャラリーに「男鹿地区中学校健全育成標語コンクール」入賞作品を展示
社有林「アキプラの森 男鹿」から船川港側を望む

 男鹿駅周辺広場、道の駅おが「オガーレ」では頻繁にイベントが行われており、県内外から多くの観光客が訪れる男鹿市の賑わい拠点となっています。男鹿駅や道の駅に続く船川海岸通りでは子どもたちの作品が出迎えて地域の方々はもちろん、多くの観光客の目も楽しませています。
 当社は男鹿市で操業する企業として、児童・生徒の皆さんの作品展示を通じて、賑わいの拠点づくりや地域の活性化に貢献して参ります。

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