2025年1月24日、非行防止やインターネットによる被害防止について考えるきっかけとする「男鹿地区中学校健全育成標語コンクール(主催:男鹿地区少年保護育成委員会)」の令和6年度入賞作品を男鹿工場の潮風ギャラリーに展示しました。
このコンクールは男鹿市全体で健全育成の気運や意識の高揚を図ることを目的として行われており、インターネットやSNSに潜む危険性を周知しトラブルに巻き込まれないように注意を呼び掛けるために、男鹿市内の中学生が考えた標語が潮風ギャラリーに並びました。

コンクール入賞作品として最優秀賞1点、優秀賞2点、優良賞3点の合計6点が選定されます。
標語のメッセージは、使いやすさから何気なく使った言葉や一言が深刻なトラブルにつながるリスクなど、インターネットやSNSの怖さを中学生の目線で表現したものとなっています。展示作品には生徒たちの標語と一緒になまはげから注意を促す一言メッセージも添えて、地域の方々がインターネットやSNSの危険性に対しての意識を高めてもらえるよう工夫しました。






男鹿工場では防音壁を利用した「潮風ギャラリー」に、男鹿市内の小・中学校8校の児童・生徒から提供いただいた豊かな発想と想像力に富んだ力作16点を展示しています。児童、生徒たちの生き生きとした作品は地域に活気や明るさをもたらし、心豊かなまちづくりや環境美化、防犯につながっています。
また、清掃ボランティア「船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム」への参加による環境保全活動を行っているほか、なまはげ柴灯まつりや男鹿日本海花火などの行事・イベントへの支援や男鹿水族館GAOへの木材チップの提供、企業版ふるさと納税を通じた寄付等を実施し、地元男鹿で事業を行う企業として活気あるまちづくりや地域社会の維持に貢献したいと考えています。






インターネットやSNSは多くの情報を簡単に入手できる便利なツールです。その半面、プライバシー設定が不十分の場合は個人情報を特定されたり、偽アカウントを悪用した詐欺に遭ったり、匿名性が高いため誹謗中傷やいじめにあったりと様々な危険があります。標語を展示することでその危険性に関心を持ってもらい、子どもたちをトラブルから遠ざける効果が得られることを願っています。
当社は潮風ギャラリーでの標語展示によってインターネットやSNSを便利で安全に利用する意識を高め、児童や生徒がトラブルに巻き込まれないよう、今後も地域の皆様とともに活動して参ります。
