当社は県内の各学校からの工場見学、職場見学の依頼を積極的に受け入れて、働くことの意義のや社会生活に必要な知識、技術・技能の習得に理解を深めてもらい、若者の仕事に対する意識の向上を図っています。
2026年6月5日、秋田県立聴覚支援学校の生徒が向浜工場を訪れて今後の職業生活に役立ててもらえるよう、合板の製造現場を体験してもらいました。

当社を知ってもらうためのツールとして、工場見学やイベント時に参加者に配布するノベルティグッズがありますが、その中に「合板製組み立てスツール」があります。向浜工場を訪れたのは高等部産業技術科の木材工芸コース、被服コースでものづくりを学ぶ生徒2名で、木材工芸コースの生徒がスツールを、被服コースの生徒が当社ロゴマークを中央に印刷したスツール収納袋を製作してくれて、今回の見学と合わせて持参してくれました。


会議室での企業概要や合板の用途の説明が分かりやすく伝わるようスライドや写真、映像を使い、生徒たちの反応を見ながら、ゆっくりと丁寧に進めることを心がけました。合板の構造や強度については、オリジナル鍋敷きを手に取ってもらい、単板3枚を使った折り曲げ実験をしてもらうことで、その強度の秘密を体感してもらいました。



工場内の見学では、製造ラインを間近で見てもらいました。普段は見ることのできない大型の機械の動きや、合板が形になっていく様子を生徒たちは熱心に観察していました。
コンテナ苗の育苗施設では、順調に育つ一面の苗木を前に「苗木はどのくらい成長するか」「どの山に植えられるのか」という質問が寄せられて、コンテナ苗に興味を持った様子の生徒たちでした。












厚生棟の会議室に戻った生徒たちからは「丸太がきれいな単板になったことに驚いた」「大きな機械が動いている様子も驚きだった」などと見学の感想を話してくれました。製品が作られる、形になっていく様子を目の当たりにした生徒たちは、仕事や働く場所というものを身近に感じた様子でした。

生徒たちが学んでいる学校の産業技術科は、設計から製作までの技能を身に付けて、基礎的・基本的な技能や態度を身に付けて社会人として自立するための素地を培う学科です。合板の生産現場を通してものづくりに対する姿勢を少しでも感じとってもらい、今回の経験が今後の授業に役に立ち、これから社会との関わっていく上での糧となればと願っています。
当社はこれからも工場見学・職場見学を積極的に受け入れ、働くことの意義や素晴らしさを伝えて、地域の将来を担う若者の県内定着に貢献に努めて参ります。