ホーム>当社の森林事業部社員が秋田林業大学校の募集ポスターに起用。

当社の森林事業部社員が秋田林業大学校の募集ポスターに起用。

 今年で開校から4年目を迎える秋田林業大学校は、社会や企業が求める専門的な技術を持つ「若い林業技術者」の養成を目指して研修を行なっています。当社では、開校当初から工場見学やインターンシップの受け入れなどで支援しているほか、同校を卒業した一期生、二期生を採用しています。この度、秋田林業大学校の卒業生で当社の森林事業部に勤める社員が秋田林業大学校の研修生募集ポスターに起用されました。

 

 当社は、原木の素材生産から国産材合板の製造まで一貫したビジネスモデルの確立を目指して「植える」→「育てる」→「収穫する」→「使う」を繰り返し実践し、国内の森林再生をはじめ、地球環境の保護に取り組んでおります。森林事業部は、伐採技術に加えて高性能林業機械を操り、森林管理のプロフェッショナルとして計画的な森林経営を実践しています。





人の手と高性能林業機械によって、効率的な森林管理を実現

 

 また、当社は森林環境事業の一環として、コンテナ苗による苗木の育成を開始する予定です。これまでも外部からの協力を受けながら植林に取り組んでまいりましたが、苗木の内製化により植栽から下刈りや間伐、主伐まで安定した森林管理を目指すことで、原木生産量の拡大と木材自給率の向上、森林の再生、林業の振興に大きく貢献してまいります。

日刊木材新聞 平成30年5月19日(土)掲載

 全国一のスギ人工林資源量を誇る秋田県は、林業従事者の高齢化に伴い、秋田の林業を担う若者の育成を目的として平成27年4月に秋田林業大学校を開校しました。民間と行政が一体となった「オール秋田」による指導体制で、林業のトップランナーを育成しています。

平成30年度の募集ポスターと当社で学ぶ研修生たち

 

 平成31年度の研修生を募るポスターの撮影は、秋田市内のスタジオで行われました。秋田林業大学校二期生で、現在は当社の森林事業部に勤める下田春夢がモデルとして撮影に臨みました。



 

 来年度の研修生が着用する制服に身を包み、カメラマンからの指示を受けて様々なポーズを撮影します。在学中に学んだ技術を活かし、地域の森林管理を担う先輩として精悍な表情を見せていました。約2時間にわたる撮影を終え、ポスターの写真が決まりました。



 

 国内で最も多い資源量と日本三大美林に数えられる秋田杉を有する秋田県において、当社の社員が起用されたポスターが未来の秋田を担う若者を集める一助となることを願っております。当社は今後も秋田林業大学校の活動に協力し、若い林業技術者の育成を通して秋田の林業を支えてまいります。

 

■関連リンク
 ・森林環境事業
 ・2018.4.17 未来の森林を守る!秋田林業大学校の研修生が向浜工場を見学!
 ・2017.9.7 今年も秋田林業大学校からインターンシップ研修生を受け入れました。
 ・2016.10.1 昨年に続き秋田林業大学校からインターンシップ研修生を受入れました!
 ・2015.9.25 秋田林業大学校の研修生が当社でインターンシップ研修を行いました!

▲ページトップへ