2018年は秋田プライウッドオリジナル門松とともに迎える新年となりました。世界に一対だけの門松はスギ、カラマツ、トドマツ3樹種のむき芯を活用して作られ、向浜第一工場事務所玄関に飾られました。
国産材合板の製造過程で発生するむき芯を活用した門松は、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」の一環です。

これまでも選挙のポスター掲示板やスポーツの観客席、イベントやアート展の設営資材など様々な場面で国産材合板を活用しています。むき芯は潮風ギャラリーや工場の花壇などガーデニングに活用し、さらに細かく砕いて木材チップとしても活用しています。




日本のお正月の風物詩である門松ですが、身近な生活の中に国産材を取り入れることは2025年までに日本の木材自給率50%以上を達成するための「AKG50作戦」をより強力に推進する上で重要なことだと認識しています。
また木材自給率を高め林業を活性化することは、地域産業の振興に貢献し、日本や秋田の森林を豊かで元気にすることにもつながります。
2018年も合板の製造を通じて秋田の元気を創造し、秋田の活性化に貢献してまいりたいと考えております。本年もよろしくお願い申し上げます。