2019年1月23日、当社の主要取引先である双日株式会社 林産資源部・双日建材株式会社の「2019年賀詞交歓会」が東京都内のホテルにおいて開催されました。当社の代表取締役社長でありセイホク株式会社代表取締役社長の井上篤博社長が出席し、取引先を代表して お祝いの言葉を述べさせていただきました。

井上篤博社長は取引先を代表して挨拶し「合板業界において国産材の使用量が飛躍的に増えていることに満足することなく、今後もあらゆるところに国産材合板を利用し木材自給率50%の早期実現に向けて取り組んで参りたい」と抱負を述べました。


双日グループは、「誠実な心で世界を結び、新たな価値と豊かな未来を創造します。」を企業理念に掲げ、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を定めることで持続可能な社会の形成に大きく貢献されています。サステナビリティへの取り組みとは、企業や社会の成長と自然環境の保護を両立させ、それらすべてが将来的に持続する可能性を高めていくことを指しています。
当社でも、計画的な育苗や植林に取り組み、収穫した木材を国産材合板へ利用することで森林の循環を促す「持続的な森林経営」を実践し、日本の森林の再生に取り組んでいます。
また、合板の原料を外国産材から国産材へと転換した当社は、日本の豊かな郷土で育まれた合法な木材を使用することで、今後もお客様へ安心で安全な国産材合板を提供してまいります。さらに、林野庁の森林・林業再生プランで策定された目標「2025年までに日本の木材自給率50%以上」を達成するべく、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」を推進し、高品質かつ地球環境の保護に貢献できる国産材合板の新たな可能性を追求してまいります。

国連サミットで採択されたSDGsの目標やESGに代表される持続可能な社会への取り組みは、多くの国家が批准したパリ協定とともに世界的な風潮として重視されています。当社はこれからもお客様に喜んでいただける製品づくりに励むとともに、安全で合法的な国産材合板を通して日本の森林の再生を促進してまいります。