9月16日(金)、18日(日)、19日(月・祝)に第10回目となる「東北カップ」が開催されました。東北カップは東日本大震災の翌年となる2012年から開催され、第10回の記念大会となる今回は第1回大会以来10年ぶりの秋田開催となりました。
今回はCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)とタクミアリーナ(大館市)の2つの会場で行われ、大館市生まれの秋田犬「忠犬ハチ公」のつながりでサンロッカーズ渋谷が参戦し、過去最大となる8クラブでの開催となりました。タクミアリーナで行われた決勝戦は秋田と渋谷の対決となり、95-75で快勝した秋田が3大会連続7度目の優勝を果たしました。

19日の決勝戦は第1クオーターから秋田のシュートが高確率に決まり31-18と絶好の立ち上がりとなりました。第2クオーターもリードを保ち前半を47-33で終了します。
後半の第3、4クオーターは追い上げを許す時間もありましたが、要所で3ポイントシュートを決めて渋谷に流れを渡さず95-75と快勝しました。新加入の#7スタントン・キッド、 #11ケレム・カンターなど外国人選手が2ケタ得点を挙げるなど活躍しシーズン開幕に向けたチームの仕上がりの良さを確認できる結果となりました。




CNAアリーナ☆あきたで行われた16日の開幕戦は青森ワッツとの対戦となりました。秋田は前半を40-34とリードしてハーフタイムに入りましたが、第3クオーターに青森にペースを握られ、このクオーターだけ28失点とリードを許す展開に。第4クオーター中盤に9点差を付けられましたが、3ポイントシュートやゴール下に切り込んでのインサイド攻撃によって一気に試合をひっくり返します。結果的に78-74と終盤に攻守ともに機能した秋田が今季初勝利を収めました。
当社は試合前のコンディションを整える「ウォームアップスーツ」と「セカンダリーシャツ」を協賛し今回の「東北カップ」でもパートナー企業としてチームを支えました。チームが設立した2010年からオフィシャルパートナーとしてバスケットを通じて秋田に元気や勇気を与える秋田ノーザンハピネッツを応援しています。





レギュラーシーズンにはゴミ分別を呼びかける「エコステーション」が設置され、秋田杉間伐材合板を活用したゴミ回収BOXによって両チームのブースターがきれいな会場で応援に集中できるようサポートしています。
また観客席の一部には当社の秋田杉間伐材合板を使用した観客席があります。強度の高い秋田杉間伐材合板が秋田ブースター「クレイジーピンク」の日本一熱狂的といわれる応援を足元から支えています。




昨シーズンはチーム史上初となるCS進出を果たした秋田ノーザンハピネッツ。CS進出を経験して臨む今シーズンのさらなる飛躍を期待する秋田県民の思いを背負い、チームは来月のシーズン開幕に向けてさらなるディフェンス力の向上を図り日本一をめざします。
また秋田ノーザンハピネッツ社は「新B1リーグ」への参入へ向けた審査要件の一つである『平均入場者数4,000名』を達成するため新プロジェクト【ALL "4(for)" AKITA】を始動させました。当社も昨シーズン『シャトルバスを使った臨時駐車場トライアル』に協力する形で当社本社敷地の一部を駐車場として開放し、自家用車で来場するブースターをサポートしました。
当社はこれからもオフィシャルパートナーとしてバスケットボールを通じて秋田に元気や勇気を与えるチームとともに地域を盛り上げ、地域の活性化に貢献してまいります。
