バスケット 秋田ノーザンハピネッツ2022-23シーズン終了報告

 2023年5月18日国内男子プロバスケットボールリーグBリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツの田口成浩選手、中山拓哉選手とチームスタッフが当社本社を訪れて、今シーズンの結果を振り返りながら1年間のサポートに対する感謝や来シーズンへの意気込みを語ってくれました。

 2022-23シーズンは2年連続のチャンピオンシップ(CS)進出を狙い日本人選手が全員残留した上で新たに外国籍選手を入れ替えた布陣でシーズンに臨みました。しかしながらシーズン前に前田顕蔵ヘッドコーチが家庭の事情でチームを離れることになり、シーズンが始まると故障者が続出するなど不測の事態が続き、通算成績29勝31敗の東地区4位でシーズンを終了しました。
 思い通りにいかなかったシーズンを振り返り、田口選手は「怪我をしてしまったことが何よりも悔しかった。シーズンが始まってすぐの自身の怪我やチームに関わる様々な困難もあったが、そういった状況下でも勝てたことは嬉しかった」と自身の故障に対する悔しさを表しました。
 中山選手は「怪我人が出てしまったことで一緒にバスケができなかったことは辛かったが、最後にホーム戦で2連勝できたことはシーズンの終わり方として良かったと思う」として、「声援に関して、今まで試合してきた中でも秋田はものすごく一体感があり、会場に声援が戻ってきてくれたことで後押しされていると実感することができた」とブースターへの思いを述べました。

 当社はチーム設立の2010年からオフィシャルパートナーとしてチームを応援しています。選手の試合前のコンディションを整えるセカンダリーシャツやウォームアップスーツの協賛や両チームのブースターが応援に専念できるきれいな会場づくりに貢献するエコステーションの設置、観客席の土台となる秋田杉間伐材合板の提供など様々な形でサポートしています。
 秋田を盛り上げて、より一層のハッピーとワクワクを届けたいというチームの願いを形にするため当社も一緒になって取り組んでまいります。

選手の練習をサポートするセカンダリーシャツ
ゴミの分別を呼びかけるエコステーション
熱いブーストを支える秋田杉間伐材合板観客席

 2023年5月10日パーティーギャラリーイヤタカ(秋田市)を会場に「パートナーパーティー」が開かれました。水野社長の報告では今シーズンの集客状況や「新B1リーグ」入会基準が説明されリーグ参入に向けた決意が述べられました。
 パーティーには200人近いスポンサー企業の関係者が参加し今シーズンの激闘を終えたばかりの選手達に労いと感謝の思いを伝えました。

来シーズンも変わらない
サポートを」とお願いする
水野社長
サポートへの感謝とチーム全員で
前に進みたいと決意を表した
古川孝敏キャプテン
ヘッドコーチ代行として
シーズン大半の指揮を執った
ブラスウェルアソシエイトコーチ
シーズン終盤に復帰した
前田ヘッドコーチ
来シーズンの巻き返しを誓った

 新B1リーグ入会基準である「平均入場者数4,000名」を達成するための【ALL "4for" AKITA】プロジェクトをサポートするためにシーズン終盤の4月から本社敷地の一部を臨時駐車場として開放し、自家用車で来場するブースターにご利用いただきました。

 今シーズンは目標を達成することができなかったチームですが、来シーズンこそは前田ヘッドコーチのもとチーム一丸となって激しいディフェンスからペースを握る秋田のバスケットがリーグを席巻することを期待しています。またクラブが目指す新B1リーグ参入に向けた入場者数向上を図る取り組みにも積極的に関わっていきたいと考えています。
 当社はこれからもオフィシャルパートナー、日本一熱狂的な秋田ブースターの一員として、バスケットボールを通じて秋田に元気や勇気を与えるチームとともに地域を盛り上げ、地域の活性化に貢献してまいります。

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