ラグビートップイーストリーグAに所属する秋田ノーザンブレッツは17チームで争う「2023ジャパントップイーストリーグ春季交流トーナメント」に参加し新規加入選手の力量や現時点でのチーム力を確認しました。新たに迎える2023-24シーズンを戦う上でのチームの現在地を知る絶好の機会となります。

今シーズン「トップイースト-グループA」に所属するのは秋田ノーザンブレッツ、東京ガス、ヤクルトレビンズ、横河武蔵野アトラスターズ、セコムラガッツの5チームと昨シーズンと同じ顔触れとなります。リーグA初年度となった昨シーズンは最下位に沈みましたが、その経験を活かしてチームはさらなるレベルアップを図るため、リーグワン「東芝ブレイブルーパス東京」から移籍したCTB児玉樹選手(こだま いつき:秋田工業高卒、U17、高校、U19、U20日本代表選出)ら活躍が期待される9名の新人選手を迎えました。
当社は2015年よりオフィシャルスポンサーとして、トレーニングウェア、スタッフビブスやシャツ、ピッチバナー、応援フラッグの協賛を通してチームを応援しています。トライが決まる度にはためくフラッグは選手を鼓舞し、スタジアムに活気をもたらし応援の一体感が生まれます。






5月21日トーナメント初戦となった富士フイルムBIグリーンエルクスとの2回戦が秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)で行われました。新戦力が躍動する中で当社社員のFLフランカー辻駿哉(つじ しゅんや:流通経済大卒)も出場してトライを決めてチーム全体として8トライを奪う攻撃を展開し52-19で快勝しベスト8入りを果たしました。
6月3日に準々決勝の東京ガス戦が東京ガス大森グラウンド(東京都大田区)で行われました。東京ガスは昨シーズンリーグAを制しチームが2敗を喫した強豪です。前半を7-15で終えましたが、後半に入るとチームは追い上げを見せ14-7と1点差まで詰め寄りましたが21-22と惜しくも敗退となりました。昨シーズンの王者相手に勝利まであと一歩のところまでとなったチームの成長に今シーズンへの手応えを感じることができました。



昨シーズンの結果をふまえてリーグの強度を体験して戦い方を学び精神的にも成長を遂げた選手たち。リーグ2年目の目標は優勝と定めて日々激しい練習を重ねて一人ひとりがレベルアップを図っています。
チーム力を高める一方で選手たちは小学校でのラグビー体験授業を行ったり、頑強な肉体を活かして地域の美化・清掃活動、除雪ボランティア、大雨被害の被災者支援活動、献血活動など様々な活動を通じて地域貢献にも取り組んでいます。
当社はこれからもラグビーを通じて秋田を元気にしていく秋田ノーザンブレッツの選手たちを秋田の「ワンチーム」の一員として応援し続けてまいります。
