ラグビー 秋田ノーザンブレッツ「リーグワン」へ大きな挑戦!!

 2023年9月10日(日)ラグビートップイーストリーグAの2023シーズンが開幕し、秋田ノーザンブレッツは東京ガス(東京)との初戦を秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)で行いました。国内最高峰リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビー リーグワン)」参入を目指すクラブにとって、昨季のリーグ王者東京ガスは越えなければならない相手であり、選手とスタッフ、ファンが一丸となって開幕戦の勝利を目指しました。

 リーグA初年度となった昨シーズン、秋田ノーザンブレッツは5位に沈みましたが今季もリーグAが戦いの場となります。優勝の東京ガス、2位ヤクルトレビンズ、3位横河武蔵野アトラスターズ、4位セコムラガッツと昨季と同じ5チームでホーム&アウェイ方式の全8試合を行います。
 クラブは6月リーグワン新規参入を目指し申請を行いました。リーグワン参入に向けた絶好のアピールとするため、チームは今季の目標をリーグA制覇と定めています。
 当社は2015年よりオフィシャルスポンサーとして、トレーニングウェア、スタッフシャツやビブス、ピッチバナー、応援フラッグの協賛を通してクラブを応援しており、今季大きな挑戦を決めて戦い抜くクラブをさらに力強くサポートしています。

試合前コンディションを整えるトレーニングウェア
選手をサポートするスタッフウェア
戦いを見守るスコアボード下のピッチバナー
応援フラッグが勝利を目指す選手のプレイを後押し

 昨季東京ガスとの試合では11-50、15-37と大きな力の差を見せつけられましたが、6月に行われた春季交流トーナメント準々決勝では、後半に追い上げ21-22と1点差に迫る結果を残しました。
 昨季の経験を糧に確実にチームのレベルアップが図られた中、開幕戦を迎えました。正午のキックオフ直後の1分にペナルティゴールのチャンスを得て、#10小林広気選手がゴールを成功させ幸先良く先制します。その後前半10分には新加入の#8デヴィット・ハラ・フィナウ選手のトライが決まり10-0とリードを広げます。その後は東京ガスに押される展開となり前半を10-17とリードを許して終了します。
 後半に入っても徐々にリードを広げられ残り8分で14点差となりその差は2トライ2ゴールとなりました。終盤に力を振り絞り相手陣で攻撃を展開。後半39分に新加入#13児玉樹選手の突破から#12大塚隆史選手のトライ、終了間際40分に#14齊藤拓也選手のトライが決まります。小林選手がゴールを2本とも確実に成功させて30-30の引き分けでノーサイドとなり、大きな勝ち点2を得ることができました。

先制トライを決めた
#8フィナウ選手
相手の前進を止める
押し負けないスクラム
力強い突破でゴールに迫る
#13児玉選手
児玉選手のパスを受けて
トライする#12大塚選手
終了間際#11齊藤選手のトライで
ついに1ゴール差に
PGなどキックを高確率で
成功させた#10小林選手

 リーグ王者相手に終盤の猛攻で引き分けに持ち込んだことで今季への手応えや自信を得た選手たち。国内最高峰「リーグワン」入りを目指して日々激しいトレーニングを重ねることで着実にレベルアップしリーグAでの今季の躍進を期待できる試合となりました。
 一方でハードな練習に取り組みつつラグビー体験授業やラグビークリニック、行事やイベントへの参加、地域の美化・清掃活動など地域への貢献も果たしています。7月の秋田市の記録的な大雨被害に対しては、冠水した明田地下道(秋田市)の歩道に残った土砂やごみの撤去、被災した病院での患者さんの2階への移動や医療機器の運び出しなど鍛えたフィジカルを活かした様々なボランティア作業に参加しました。
 秋田プライウッドはこれからもリーグワン参入という大きなチャレンジを決め「ラグビーで秋田を元気にする」を体現していく秋田ノーザンブレッツをワンチームとしてサポートしてまいります。

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