緑の季節が訪れた向浜工場で順調に育つ草木花々

 2024年4月に行われた植樹作業ではハナミズキ80本、ヤマボウシ80本、ヤエザクラ40本、サツキ110本の合計310本が植えられました。6月に入りそれぞれの樹種が順調に育つ様子を見ることができ工場内の緑が増しています。植樹した木々の根を乾燥から防ぐためにバーク(樹皮)を根元に被せる工夫も取り入れ、合板の製造工程で発生するバークも無駄なく活用しています。

ハナミズキは白を40本、赤を40本植樹
ヤマボウシは生長を助けるため添え木を実施
ヤエザクラは順調に育てば来年には花を付けます
広場の丘の下に沿って植えられたヤエザクラ
サツキは白を10本、赤を100本植樹

 向浜第二工場の道路沿いにあるアジサイも見頃を迎えています。枝の一部を切り取って土に植えて根を出させる「挿し木」によって一本一本手塩にかけて育てた結果、見ごたえのあるアジサイの花壇になりました。

土壌が酸性の場合は青色に、アルカリ性の場合はピンク系の色に変化

 4月に播種(種まき)作業行った育苗ビニールハウスでは順調に発芽し生長を続けています。しっかりと育ち、1年半後に山に植えられるのが楽しみです。

芽を出した小花粉スギ
芽を出したカラマツ

 これからも工場内の樹木や植物を育てながら、『植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える』という永遠の緑の循環を守り、大切な森林資源を循環利用して、地球環境の保護に貢献してまいります。

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