6月下旬から7月上旬にかけて当社向浜工場の敷地内に植えられているアジサイが見頃を迎えました。梅雨から夏へと季節の移り変わりを感じるこの時期に今年も多くのアジサイが色鮮やかに咲き誇っています。秋田県内では、当社男鹿工場がある男鹿市の「雲昌寺(うんしょうじ)」が国内有数のアジサイ寺として知られており、爽やかな青色が境内に広がる絶景に毎年多くの来場者が訪れています。


向浜工場で2020年から始まったアジサイの植栽はボリューム感たっぷりの西洋アジサイ、額縁のように装飾花がついているガクアジサイといった品種を当社社員が丁寧に育てながら株を増やして現在に至っています。6年目を迎えた今年も青、ピンク、薄紫、濃紫、白などの色を付けたアジサイが敷地内に広がっています。お客様駐車場の横にあるアジサイは、まるでお客様を出迎えているかのようで競うように咲き誇ります。目にも鮮やかな花色は梅雨時期に沈みがちな気分を上げてくれる存在となっています。





枝の一部を切り取って土に植えて根を出させる「挿し木」によって大切に育てられた向浜第二工場のアジサイも見事な花を付けています。



今年4月に行われた工場内敷地内の樹木更新に伴う桜の植樹作業では「ジンダイアケボノ」「ウワズミサクラ」「ウミネコザクラ」という桜の品種が植えられ、新入社員11名が植えた「ジンダイアケボノ」も多くの葉を付けて順調に生長しています。
昨年リノベーションした向浜工場の厚生棟へ続くアプローチでは、ペチュニア、マリーゴールド、ニチニチソウなどが花を付けてお客様をお出迎えしています。






「安全第一」。安全と安心を最優先とする工場においては、心にゆとりを持って業務に臨むことが必要となります。工場の敷地内に咲くアジサイなどの美しい花々は、心をリフレッシュさせ仕事へのモチベーションや安全への意識を高めることにつながります。
当社はこれからも、美しい花々をはじめ様々な植物を大切に育てながら『植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える』という永遠の緑の循環を守り、地球環境の保護と持続可能な社会の実現に貢献して参ります。
