新入向け社員研修「フレッシュマンの集い」に参加

 秋田市は仕事を楽しく続けられるための人間関係の作り方やストレスへの対処方法を学ぶためのセミナーを新入社員を対象に開催しています。2025年10月9日、入社1年目の新入社員向けの「フレッシュマンの集い」が秋田市文化創造館を会場に行われ、当社から総務経理部 渡部愛琳、品質保証課 石崎陽南、当社販売部門のアイプライ 佐藤優眞の3名が参加して秋田市内の各事業所の同期入社社員と交流を図りながら、「仕事との向き合い方」や「楽しみながら仕事を続けていく方法」を学びました。

 セミナーは、新入社員の早期離職を防ぐため秋田市産業振興部企業立地雇用課が主催し、ハローワーク秋田の協力のもとで開催されています。実際の研修は企業の研修を専門とする「株式会社ビィ・ウィズ(中安留美代表取締役社長)」を講師に迎えて実施されました。
 参加者は、6、7人のグループに分かれて自己や自社の紹介・発表を通して働くことの意義や自らが働く企業の魅力を再発見したり、ゲームによってチームワークを高めるためコミュニケーション力を高めたり、ストレスの対処法を共有するなどして「同期」たちとともに、働く上での課題とその解決方法を学んでいました。

 プログラムには先輩の体験動画を視聴して失敗の乗り越え方や仕事のやりがいを学ぶ時間があり、当社の営業課の社員 伊藤杏実のインタビューが紹介されました。「入社してからの思い出に残る失敗」「失敗を乗り越えるコツ」「仕事を続けていて良かったこと」「秋田(地元)で仕事をしていて良かったこと」などの質問に答えながら、動画を通して失敗を活かして同じミスを繰り返さぬよう何度も確認すること、日々の努力の積み重ねが大きな実りとなること、希望とやる気を失うことなく前進してほしい等、大切なことについて後輩たちへアドバイスやエールを送りました。

 当社は若者の県内定着に向けて自治体などが主催する企業ガイダンスや就職説明会に参加しながら、工場見学やインターンシップの要請を積極的に受け入れています。また、社員のスキルアップ、育児休業などの休暇制度などの取り組みによって仕事に対するやりがいを感じられるよう職場環境を整備しています。
 今後も社員一人ひとりが秋田で働くことの良さを感じてもらえる企業を目指しながら若者の県内就職や県内定着に貢献できるよう努めてまいります。

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