雪山を駆け登る「スカイスノー」が北東北で初開催!

 雪山を駆け登ってタイムを競う「SKYSNOWスカイスノー」の「秋田スカイスノー in たざわ湖スキー場」がたざわ湖スキー場(仙北市)水沢ゲレンデ付近を会場に2026年3月15日に開催されました。県内外からおよそ100人が参加し、普段はスキーやスノーボードで滑り降りるゲレンデを自らの脚力を頼りに駆け上がり、駆け降りました。
 当社は、名峰「秋田駒ヶ岳」にあるスキー場かつ、秋田県内有数の森林地域である仙北市田沢湖地域を会場としていること、豊かな雪資源を活かして雪のシーズンの秋田を代表するスポーツイベントを目指し冬の秋田の魅力を発信するという開催趣旨に賛同し、完走した証となるフィニッシャーメダル、ゼッケンロゴ表示を通じて「秋田スカイスノー」に協賛を行いました。

 スカイスノーは、山岳を空へ向かって駆け上る「スカイランニング」の冬の種目で、雪山をダイナミックに駆け登る新しい競技です。スカイランニングはフィールドによって山岳・雪上・階段の3分野に分類され、スカイスノーはその中の雪上分野に属しています。今年1月に長野県菅平高原、2月に新潟県八海山スキー場、群馬県つま恋リゾートで日本シリーズとして開催されて、今回の「秋田スカイスノー」が日本シリーズの第4戦として開催されました。
 大会は、水沢コース・水沢チャンピオンコースを3往復する「ロング(10.5km)制限時間3時間」、水沢コース・水沢チャンピオンコース1往復する「ショート(3.5km)制限時間2時間」、ゲレンデ手前側の水沢コースのみを往復する「エンジョイ(1.5km )制限時間1時間」の3部門で行われました。
 レースの前に行われた「スタートセレモニー」では「特定非営利活動法人 スポーツコミッション秋田」の三浦廣巳理事長の主催者挨拶があり、「一般社団法人日本スカイランニング協会」の松本大代表理事(群馬)と当社金田憲明取締役総務経理部長からはレースに臨む選手たちへのメッセージを伝えました。

北東北初開催となった喜びと今後秋田の冬のスポーツとしての定着に期待を述べた三浦理事長
「スカイランニング」の魅力と将来の冬季オリンピック種目を目指す意気込みを述べた松本代表理事
来県した選手達への歓迎の気持ちと豊かな山をフィールドに仕事を行う当社の事業を紹介した金田部長

 コースは前日からの積雪があったもののデコボコとした固いバーン状態で、雪上ランニングの技術を必要とする難しいコンディションでした。「ロング」「ショート」部門の水沢チャンピオンコースは選手達が「激坂」と表現した最大38度の急斜面が待っていて、壁のような斜面を駆け上がってから下っていくという気合と体力が求められます。「エンジョイ」部門には小学生の小さな参加者の姿が見え、普段はできないゲレンデを駆ける楽しさを体いっぱいで感じているようでした。
 序盤は雪の舞う中でのレースとなりましたが、レース中盤以降には陽が差して眼下の田沢湖の絶景を見ながらゲレンデを駆け抜けていました。

 全ての選手が制限時間内にゴールを果たしフィニッシャーメダルが贈呈されました。当社の12mm厚合板で作成された8角形のオリジナルフィニッシャーメダル表面にゴール達成の証、裏面には当社の企業理念が焼印で記されました。合板フィニッシャーメダルを手にした選手たちはゴールの達成感と雪のゲレンデで木の温もり感じながら、当社の合板にふれてもらう機会となりました。

エンジョイ部門参加者のゴール
ロングの優勝は小幡利春選手(新潟県)で2026スカイスノージャパンシリーズ(SSJS)2連勝
優勝の小幡選手(真ん中)、2位宮川朋史選手(福井県)(左)、3位石田寛雄選手(新潟県)(右)
選手に無事ゴールしたことを労いながらメダルをかける金田部長

 北東北では初の開催となった秋田大会は名峰「秋田駒ケ岳」に位置し、日本一の水深を誇る「田沢湖」を一望できるたざわ湖スキー場という雄大なロケーションの中で秋田の冬の魅力を実感してもらいながら、北東北エリアへの「スカイスノー」普及のきっかけとなる機会となりました。過酷なコースの苦しさの中にも達成感や爽快感を味わう参加者の様子が印象的で、白銀の景観と一体となったダイナミックなレース風景は観客を魅了しました。

 秋田が誇る豊かな自然を舞台とした新たなスポーツコンテンツの創出は、交流人口の拡大や地域の魅力発信につながるものと考えています。当社はこれからも国産材合板の利用拡大を図り、森林資源の循環利用に努め、持続可能な社会の実現に向けて地球環境の保護と地域への貢献を果たしてまいります。

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