木材利用の新たな可能性を広げる―当社の挑戦を情報誌でご紹介

 脱炭素社会の実現や持続可能な社会の達成に向けた取り組みへの関心が高まる中、木材は環境にやさしい素材として改めて注目を集めています。木材を積極的に利用することは、森林資源の循環を促進し、林業・木材産業の活性化や二酸化炭素の吸収・固定化による地球環境保全にもつながります。
 一方で、木材利用の拡大を進めるためには、これまでの用途や価値観にとらわれない新たな発想が求められています。木材利用を通じた地域の課題に対する姿勢や未来に向けての当社の挑戦を情報誌で取り上げていただきました。

積層面をヘリンボーンで「魅せる」デザイン壁面

 秋田市に全戸配布されるフリーマガジン「月刊エー・クラス」の中に、社業を通じて秋田の盛り上げに取り組むリーダーにスポットを当てる「秋田のリーダーに聞く」のコーナーがあります。このコーナーに金田憲明取締役総務経理部長のインタビュー記事が掲載されました。月刊エー・クラスは、家庭や会社に無料配布される生活応援情報誌で、秋田の人・モノ・お店にまつわる地域情報など、読んで楽しく・ためになるコンテンツが満載のフリーマガジンです。

 金田部長は、秋田県が抱える人口減少による住宅需要の減少と木材利用量の低下が森林循環利用に影響を及ぼしていることに言及し、木材利用の新たな提案を通じて森林の循環を維持することが重要だとしました。合板の木口の積層面を「魅せる」ことで意匠性を高め建築物の内装の木造・木質化を図り長期の炭素貯蔵効果を得る【新コンセプト合板】の紹介した他、秋田県建築士事務所協会と秋田県、秋田プライウッドの三者が締結した「秋田県産材の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」の締結によって秋田県産材の利用を拡大させることが秋田の森林資源を活かし、それが秋田の発展に資することになると述べています。

 木材利用の新たな可能性を広げる取り組みの内容は、当社が受け入れを行っている県内の学校や研修機関などの工場見学の場でも直接お伝えしています。「森林王国・秋田」では、50年生を超えた木々からなる森林が増加していて本格的な利用期を迎えています。木を「伐って、製品化」した後は「植えて、育てる」再造林をセットで推進することが大切です、また、地域材である秋田県産材合板の利用拡大は、安定的な生産・供給を可能とし、県内の林業・木材産業の成長や地球温暖化防止に貢献することができます。
 合板製造の現場を通じて秋田県における林業・木材産業の現状を説明し、「植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える」という「永遠の緑の循環」を守る森林資源の持続利用の重要性を伝えています。

秋田林業大学校(秋田県林業トップランナー養成研修)の視察研修
能代市立能代第二中学校の「総合的な学習の時間における職場見学」
秋田県立大曲農業高校園芸科学科の職場見学
岩手県指導林家等研修会の視察研修

 企業が持続的に成長して木材の利用拡大という目標達成に向けて行動していくため、一人ひとりの力を結集できる組織づくりが欠かせないことから、社員が互いに協力しながら挑戦できる社内風土を醸成することに努めています。地域の行事への参加等を通じて、部門や職種の垣根を越えてコミュニケーションを図り、情報共有や意見交換を活発に行うことで、組織全体の連携強化を図っています。

環境美化活動「夕日の松原クリーンアップ」への参加
秋田竿燈まつり「寺町四区竿燈会」スポンサー企業として参加

 当社はこれからも木材利用の新たな可能性を追求しながら、森林資源の循環とカーボンニュートラル社会の実現に貢献し、木を活かして、木の価値を未来へつなぐ企業として、持続可能な社会づくりに挑戦し続けます。

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