当社は合板生産の現場を実際に見て、聞いて、学んでもらうことで、秋田県内にある産業の一つとしての林業・木材産業の理解を深めてもらいながら、秋田で働くことの意義や良さを身近に感じて、秋田県内で働くことへの具体的なイメージを持ってもらえるよう、中学生や高校生の工場見学・職場見学を積極的に受け入れています。
2026年9月3日、秋田県立秋田明徳館高校の生徒が向浜工場を訪れて日本最大級の生産量を誇る当社の合板生産の現場を見学しました。


向浜第一工場厚生棟ホールで行われた企業説明では、合板の構造、建築物における合板の用途、当社が1日に生産する合板の量などについてスライドを使って説明し当社を知ってもらいました。また、単板3枚を使った折り曲げ実験を通して合板の持つ強度も体感しました。
「新コンセプト合板」の説明では、建物の木質や木造化を進めて木材を活用していくことが「伐って、使って、植える」という森林資源の循環を生み、持続可能な地域づくりにつながることを伝えました。




工場見学に移り、丸太を薄くむいて単板に加工した後、乾燥、選別、接着、プレスなどの工程を経て一枚の合板へと仕上がっていくまでの流れを各工程で立ち止まり説明を受けながら理解を深めていました。
育苗施設においては、コンテナ苗の特徴や生育している樹種、播種作業から発芽までの生育状況などの説明を受けました。






厚生棟ホールに戻って行われた質疑応答では「育てた苗はどこに持って行くのか」「木材の需要は上がっているのか」「工場で事故があった場合はどう対処するのか」などの質問がなされ、一つひとつに対し丁寧に答えました。



進路や将来の仕事について考える生徒たちにとって、実際に働く人の姿や生産現場に触れることは、地域にどのような仕事があり、どのような人たちが社会を支えているのかを知る貴重な機会となります。今回の経験が、秋田の豊かな森林資源や秋田県内の産業への関心を深めるとともに、生徒の皆さんが地域の未来や自分自身の将来について考えるきっかけとなれば幸いです。
当社は地域に根ざした企業として、次世代を担う若い世代に秋田県で働く魅力を伝えて、地域の将来を担う若者の県内定着に貢献して参ります。
