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若者の県内定着のために〜秋田県合同就職面接会に参加〜

 2020年8月27日、28日に「秋田県合同就職面接会」(主催:秋田県、秋田労働局、ハローワーク)が秋田ビューホテルで行われ、県内外から100人を超える学生が50の企業ブースを訪れ、担当者から県内企業の魅力や仕事の内容を学びました。
 今回の面接会は、2021年3月に大学(院)、短期大学、高等専門学校及び専修学校などを卒業(修了)予定の学生が対象となりました。この学生たちは新型コロナウイルス感染症の拡大のため、オンラインなどによる面接をはじめとした就職活動を余儀なくされており、今回は対面によって直接担当者から話を聞くことができる貴重な機会となりました。



 

 入場時の検温やマスクの着用など、感染防止策が取られる中で面接は行われました。各ブースには学生との間に飛沫対策のためのパーテーションが設けられました。
 パーテーションのため聞き取りづらい、マスクのため表情がわかりづらいため、面接に支障がでる部分もありましたが、説明用パネルや会社案内パンフレット、社有林『アキプラの森』の間伐材を活用した『オリジナルなべしき』によって、当社の業務内容や、国内の木材利用状況、地球環境の保護への貢献などについての説明をしました。
 日本一を誇る当社の合板生産量についてや、合板製造による木材利用の促進が地球環境の保護につながることなど、秋田でも全国や世界規模の大きなスケールの仕事ができることを話し、当社の事はもちろん県内企業をより理解してもらうきっかけとなりました。





 

 質疑応答では、「学んだ知識を活かし研究開発するには?」「入社試験や面接の内容は?」「資格取得の状況は?」など具体的な質問が寄せられました。
 これに対して、仕事に興味を持って主体的、積極的に取り組むことの大切さといった社会人としての基本的な心構えや、企業としてのキャリアップのための資格取得支援の状況などを説明しました。



 

 新型コロナウイルス感染症の影響で、移動や対面など様々な制限がある中、就職活動が思うように進まない学生にとって、今回の面接会は社会を知る重要な時間となりました。当社にとっても、日本の森林を再生させるための活動をさらに進めるため、優秀な人材を見つける重要な機会となりました。
 これからも地元秋田の企業として地域を支えるため、就職説明会や企業ガイダンスへ積極的に参加して県内企業の魅力や秋田で働く意義を学生に伝え、若者の県内定着を促進していきます。

 

■関連リンク
 ・2020.03.04 高校生が県内企業を知るキャリアガイダンスに参加
 ・2019.12.02 秋田で働くことの意義や魅力を学生たちにアピール!
 ・2019.08.08 県内の若者定着に向けて当社の魅力をアピール!

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