むき芯門松で2019年がスタート~今年も「AKG50作戦」を推進~

 2019年1月、本社玄関にオリジナルの門松が飾られ新しい年を迎えました。世界に一対だけのこの門松にはスギ、カラマツ、トドマツ3樹種のむき芯が使用されています。合板の製造過程で発生するむき芯を活用して作られたこの門松は、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」の一環です。

秋田プライウッド本社入り口
スギ、カラマツ、トドマツ3樹種のむき芯を使用した門松!

 当社は2025年までに日本の木材自給率50%以上を達成することを目指して、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を利用する「AKG50作戦」を展開しています。これまでもイベントやアート展の資材など様々なところへ、幅広く合板を活用してまいりました。
 また、この度の門松に使用されているむき芯は潮風ギャラリーや工場の花壇などガーデニングにも活用されるほか、紙の原料や木材チップとして余すところなく活用されています。

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 昨年9月に林野庁は2017年の木材自給率を36.1%と発表し、木材自給率は2016年に比べて1.3%の増加となり、7年連続での上昇となりました。木材自給率とは国内で利用される木材のうち国産材が占める割合のことで、日本の森林の再生や林業の振興を進める中で重視されている指標のひとつです。2025年までに木材自給率50%以上を達成するべく、日本全体が国産材の利用に取り組むことで日本の木材自給率は着実に上昇しております。

昨年9月に発表された2017年の木材自給率は36.1%

 当社は2025年までに日本の木材自給率50%以上を達成するため「AKG50作戦」を今まで以上に推進し、国産材を主原料とする高品質な合板を安定的に提供することで日本の森林再生と秋田の産業振興に貢献していきたいと考えております。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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