2022年11月29日（火）、令和4年度「男鹿地区中学校健全育成標語コンクール」（主催：男鹿地区少年保護育成委員会）の入賞作品を男鹿工場の潮風ギャラリーに展示しました。
コンクールは男鹿市内4校の中学生から「インターネットに関わる被害及びトラブル防止」の意識を啓発する標語を募集し、中学生に非行や被害防止について考えるきっかけとすることや市全体で健全育成の気運や意識の高揚を図ることを目的として昨年度から開催されています。
最優秀賞1点、優秀賞2点、優良賞3点の合計6点の入賞作品が展示されました。
何気ないコメントや画面操作が自らを危険に晒したり、他者を攻撃したりするインターネットやSNS上の怖さを中学生の目線で訴えるメッセージとなっています。展示作品では生徒たちの標語とともになまはげからの注意を促す一言メッセージも添えて、展示を見た地域の方々がインターネットに関わるトラブルに関心を深めてもらえるようにしています。
今年度の潮風ギャラリーでは男鹿市内5つの小学校と4つの中学校から豊かな発想力と想像力があふれる力作18点を提供いただき展示しました。展示を通じて地域の景観美化と男鹿市内の児童、生徒の芸術文化活動支援を行っています。
また地域貢献活動として清掃ボランティア「船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム」参加による環境・景観の保全活動を行っています。なまはげ柴灯まつりや男鹿日本海花火など行事、イベントへの支援や男鹿水族館GAOや道の駅おがオガーレへの木材チップの提供などを行いながら、地元男鹿で操業する企業として魅力ある男鹿市の街づくりに貢献しております。
生き生きとした力作が並ぶ潮風ギャラリー
道路美化活動のアダプト・ロード・プログラム
男鹿水族館GAOへの木材チップの提供
秋田を代表する冬の行事なまはげ柴灯まつり
「万人に優しい花火」を目指す男鹿日本海花火
インターネットやSNS、オンラインゲームなどの利用によって、子どもたちはもちろん大人も"見えない相手"とのトラブルや犯罪などに巻き込まれるケースが増加しています。潮風ギャラリーへの標語展示を見た方々が普段利用するスマホやパソコンの使い方を今一度考えてトラブルなどに巻き込まれないことを願っております。
当社は潮風ギャラリーでの標語展示によって地域の防犯意識の向上を図り、地域の方々が安心安全な日常生活を送れるよう共に活動してまいります。