バスケット 秋田ノーザンハピネッツ来シーズンはCS進出を!

 2024年5月16日、国内男子プロバスケットボールリーグBリーグ1部(B1)秋田ノーザンハピネッツの古川孝敏主将と中山拓哉選手、チームスタッフが2023-24シーズンの結果報告のため当社本社を訪れて、1年間のサポートへの感謝と来シーズンへの意気込みを語ってくれました。

 2023-24シーズンは2シーズンぶりのチャンピオンシップ(CS)進出を目指して「第19回アジア競技大会(2023年9月19日~10月8日開催)」日本代表メンバーである熊谷航選手、赤穂雷太選手ら有力選手が新加入してシーズンを迎えることになりました。開幕後間もなく中山選手の負傷による離脱の影響でチームはスタートダッシュを決めることができず10~11月は低迷。リーグ中断期間に外国籍選手を入れ替えるなどのテコ入れが奏功しチームの調子は上向き12月は11勝1敗とCS進出を伺うまでになりました。その後は強豪が揃う東地区の中で上位チームに勝ちきれず30勝30敗の東地区5位でシーズンを終了しました。
 今シーズンを振り返り、古川主将は個人的に納得がいく結果にはならなかったと振り返りながら、チームとしても終盤に勝ちきれなかったことをふまえて、「最後に勝ちにつながる」ように頑張っていきたいと来シーズンに対する期待を述べました。中山選手は今シーズン一番印象に残った試合として、チームが絶好調だった12月に行われた横浜ビー・コルセアーズ戦で残り1分を切って4点差を追う場面で自身が3Pシュートとフリースロー2本を決めて劇的な逆転勝利を収めた試合をあげてくれました。

 当社はオフィシャルパートナーとしてセカンダリーシャツやウォームアップスーツの協賛や両チームのブースターが応援に専念できるよう美しい会場づくりに貢献するエコステーションの設置、1階観客席の土台となる秋田杉間伐材合板の提供など様々な形でサポートしています。また新B1リーグ「Bプレミア」入会基準である「平均入場者数4,000名」を達成するために本社敷地の一部を臨時駐車場として開放し、秋田市外や秋田県外から自家用車で来場するブースターにご利用いただきました。
 2010年に設立したチームは来シーズンに設立15年目の節目を迎えます。「来シーズンこそはCS進出を」と思いを強くするチームを当社は秋田ブースターともに支えていきます。

コンディションを整えるセカンダリーシャツとウォームアップスーツ
熱いブーストを足元から支える秋田杉間伐材合板観客席
ゴミの分別を呼びかけるエコステーション
本社敷地の臨時駐車場からシャトルバスで会場へ

 2024年5月9日にはパーティーギャラリーイヤタカ(秋田市)を会場に「パートナーパーティー」が開かれました。水野社長から今シーズンは「Bプレミア」入りができるかどうかが決まる大事なシーズンで、参入要件である「平均入場者数4,000名」「売上高12億円」「アリーナ要件の充足」をクリアする必要があった中で平均入場者数、売上高は達成し、アリーナ整備も順調に進んでいて2026年「Bプレミア」参入が現実に近づいていることの報告がありました。
 パーティーにはスポンサー企業の関係者やブースター約200人が参加して選手達と直接交流できる貴重な機会となり、チームからは今シーズンの感謝が伝えられ、スポンサー企業やブースターからは来シーズンへのエールが送られました。

 今シーズンはCS進出という目標は達成することができませんでしたが、各地区上位2チーム以外で争うワイルドカードでのCS進出ラインは35勝であり、あと5勝差まで迫ることができたのも事実でした。また2026年にスタートする「Bプレミア」に初年度から参入するため、入場者数向上など様々な取り組みを展開した結果、初年度参入に大きく近づいたシーズンともなりました。国内男子プロの新たなトップカテゴリーである「Bプレミア」で戦うことはバスケットボールを通じて秋田に元気や勇気を与えるために必要不可欠となります。
 当社はこれからもオフィシャルパートナーとして県民にハッピーとワクワクを届けるチームとともに秋田を盛り上げ、地域活性化に貢献していきます。

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