ラグビー 秋田ノーザンブレッツリーグA優勝を目指して

 2024年6月、ラグビートップイーストリーグA所属の秋田ノーザンブレッツは同じリーグに所属するチームを中心に17チームが出場する「2024ジャパントップイーストリーグ春季交流トーナメント」で新たな2024-25シーズンの戦いをスタートさせました。
 新戦力が加入し強化が図られたチームは準々決勝から出場しトーナメント優勝を目指しました。

 リーグBに所属するクリーンファイターズ山梨との準々決勝は6月9日秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)で行われました。チームとして2023年12月以来の公式戦となった山梨戦で当社社員の辻駿哉(つじ しゅんや:流通経済大卒)がNo.7・FLフランカーとしてスタメン出場しました。チームは今シーズン加入した新戦力が躍動し、試合を通して終始優位に立ち55-13で勝利、準決勝に駒を進めました。

 準決勝は同じリーグAに所属する横河武蔵野アトラスターズ(東京都武蔵野市)との対戦で、6月16日に男鹿市総合運動公園陸上競技場にて行われました。過去何度も好勝負を演じてきた相手との戦いは接戦となりましたが、26-22で勝利し初のトーナメント決勝進出を決めました。準々決勝に続き辻駿哉はスタメン出場を果たしチームの勝利に貢献しました。

 今シーズンのリーグAは秋田ノーザンブレッツ、東京ガス、横河武蔵野アトラスターズ、Bから昇格してきたAZ-COM丸和MOMOTARO'S、日立Sun Nexus茨城の2チームを合わせた5チームで優勝を争います。秋田ノーザンブレッツは新たに加入した6名の新人のうち、5名が地元秋田の出身(秋田工業高と秋田中央高の出身者)であり、秋田のチームの勝利のために成長してくれると期待が高まります。リーグA優勝と、国内リーグ最高峰「ジャパンラグビー リーグワン」昇格を目指すチームは「選手の能力を最大化し、ゲイン(前進)とテンポを意識して試合を進める」というスローガンのもとで強化を図っています。
 当社は2015年よりオフィシャルスポンサーとして、トレーニングウェア、スタッフビブスやシャツ、ピッチバナー、応援フラッグの協賛を通してチームをサポートしています。リーグワン参入に向けて、Aリーグ優勝を果たすために努力する選手たちを今シーズンもサポートします。

選手たちがウォーミングアップ時に着用するトレーニングウェア
チームスタッフが着用するウェア
スコアボード下のピッチバナー
スタンドから選手を後押しする応援フラッグ

 トーナメント決勝は6月30日、同じリーグAに所属する東京ガスとの対戦が東京ガス大森グラウンド(東京都大田区)で行われ、終始相手にペースを握られて0-38と力負けし準優勝に終わりました。初優勝を目指したチームですが、初めてトーナメント決勝まで進んだこの経験を生かして必ずやレベルアップをしてくれると期待しています。
 リーグ戦に向けて激しい練習に取り組む一方で児童向けのラグビー体験授業、フィジカルを活かした地域の美化・清掃活動、除雪ボランティア、大雨被害の被災者支援活動、献血活動など様々な地域貢献活動にも取り組んでいます。
 当社はラグビーを通じて秋田を元気にしていく秋田ノーザンブレッツの選手たちを「ワンチーム」の一員としてこれからも応援してまいります。

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