サッカー ブラウブリッツ秋田J2過去最高位!

 2024年11月22日、サッカーJ2「ブラウブリッツ秋田」2024シーズン終了の報告にMF6諸岡裕人選手、FW29佐藤大樹選手、岩瀬浩介代表取締役社長が向浜工場厚生棟を訪れ、4年目を迎えたJ2で過去最高順位となった今シーズンを振り返り、サポートに対する御礼などをお話くださいました。

 今シーズンのチームはチームスタイルである「堅守速攻」をベースとして得点力向上を図り、J1昇格プレーオフ圏内の6位以上を目指して戦いました。惜しくも目標には及ばなかったものの、結果的にJ2昇格後初めてとなる勝ち越しと得失点差プラスを達成し、チームの成長した姿を見せてくれました。
 岩瀬社長は今シーズンのホームゲームの平均入場者数が4,128人と過去最高を記録したこと、県内の観光地を巡るアウェーサポーターが増えたことなどサッカーによる交流人口増加の効果を説明し、今年9月に完成したクラブハウスについては、地域に応援されているという気持ちをさらに強く選手たちが持つようになり、完成後の勝率が6割を越えていて、確実に良い影響をもたらしていると述べました。
 諸岡選手、佐藤選手からも練習後にすぐに汗を流して食事ができることで時間を有効に使えるようになったことや、食堂で選手たちが集まる機会が増えコミュケーションを取る時間が増えた点などクラブハウス完成のメリットを話してくれました。両選手はチームへのサポートの御礼としてパネルやグッズへのサインに快く応じてくださり、プレゼントとしてトレーニングユニフォームを頂戴しました。

今シーズンキャプテンを務めた諸岡選手
今シーズンから加入した佐藤選手
クラブハウスにも利用されている合板の新しい活用法を説明

 当社は2011年からオフィシャルスポンサーとして選手やスタッフの「トレーニングユニフォーム」、「ピッチサイドバナー」、サポーターが快適に応援できるようにゴミの分別を呼びかける「エコステーション」の協賛など様々な形でサポートを行っています。
 当社がマッチスポンサーを務め3月に行われたベガルタ仙台とのホーム開幕戦には、J2昇格後最多の6,256人が来場し今シーズンに対する秋田サポーターの大きな期待を伺うことができました。

選手トレーニングユニフォーム
エコステーションがゴミ分別を呼びかけ
ホーム開幕戦の当社ブースにも多くのサポーターが来場
秋田杉合板で作られた選手ロッカールーム
(7月に完成したクラブハウス)
腰壁に内装材杉小町を使用した子ども食堂
(7月に完成したクラブハウス)
特殊厚合板を使用したデザインの壁面
(7月に完成したクラブハウス)

 2024年11月15日、ANAクラウンプラザホテル(秋田市)にて「2024ブラウブリッツ秋田 シーズン終了報告パーティー」が開催され、スポンサー企業や自治体関係者など約150名が参加しました。
 岩瀬社長はクラブ創設15周年の節目の今シーズンに6位以内を目標に掲げ戦い最終盤まで6位以内に入る望みがあったこと、仙台や山形・甲府といったJ1経験のある強豪チームにアウェイで勝利できたことなどチームのレベルアップに触れながら、ホームゲーム平均観客数が最高を記録したことやクラブハウスの完成したことなどに対する感謝を述べました。
 吉田謙監督はスポンサーやサポーターの皆様の支援のおかげでひたむきに走ることができたとして、今シーズンのサポートに感謝を表しました。

創立15周年の節目に歴代ユニフォームが展示
出席者は選手一人ひとりに大きな拍手でシーズンの感謝を表す

 4年目のJ2となった今シーズンは目標のJ1昇格プレーオフ圏内である総合6位には届きませんでしたが、その6位との差は勝ち点10(3勝1分)の差となり、競り合いの試合をものしていれば、圏内に入れた結果もあり得ました。過去最高位となったチームはリーグ最高峰J1に手が届くところまで近づいていることを結果で示してくれました。
 当社はこれからもオフィシャルパートナー、秋田サポーターの一員として、秋田のためにひたむきに走り続けるブラウブリッツ秋田を応援していきます。

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