木を活かし地域を支える現場を知る 能代第二中学校2年生が工場見学

 当社は、地域材秋田スギなど国産材を積極的に使用して、森林資源の持続的な利用を通じて林業・木材産業を活性化させることで持続可能な地域づくりに取り組んでいます。工場見学によって木材利用の最前線を目にしてもらい、木材の活用が地球環境の保護や地域貢献につながっていることをお伝えしています。また、児童や生徒、学生たちが当社で働いている社員の姿を見ることで、仕事のやりがいや地元企業に理解を深めてもらうきっかけとなるよう工場見学をお受けしています。

 2026年5月14日、能代市立能代第二中学校2年生16名が「総合的な学習の時間における職場見学」として当社向浜工場を訪れました。学習テーマを「まちづくりを通して地域の人と関わる」として、秋田市での職場訪問体験を通して職業について学び、まちづくりや地域活性化のために取り組んでいる人々の思いや願いを知り、自分たちにできることについて考えることを目的としています。
 工場見学前の企業説明では合板の役割や構造や強度について、オリジナル鍋敷きを手に取ってみたり、単板3枚を使った折り曲げ実験をしてもらうことで、実際に合板にふれながら身をもって体感してもらいました。

 2つの班に分かれて工場内を進んだ生徒たちは、丸太を運ぶホイールローダー、丸太を単板にするロータリーレース、単板をAIによって選別するスキャナー、合板を圧着させるプレス機など普段は目にすることない、重機や機械の種類の多さや規模の大きさに驚きながらも合板の生産過程で各機械が担う役割を立ち止まって理解していました。
 育苗施設では、苗木の出荷作業の様子やハウス内の種まきを終えたコンテナを前にして「木を伐って、使って、植えて、育てる」という森林資源の循環利用の大切さを説明しました。

 厚生棟に戻った生徒たちからは「工場で働く機械を見ることができて良かった、楽しかった」「合板が生産されていく過程が分かった」などの感想が挙がりました。また「育苗施設での出荷作業について」、「貯木場にある丸太は冬はどうやって保管しているのか」といった質問も寄せられました。
 木を使うことで林業・木材産業を活性化させ地域に貢献する当社と、「木都能代」と呼ばれ木材によって隆盛を極めた能代市の中学校とは、「木」という「縁」でつながる関係と考えています。今回の経験が生徒たちにとって、まちづくりや地域活性化のための取り組みを身近に理解する機会となり、企業や働くことに興味を深め、地元秋田で働くことを考えるきっかけとなれば秋田で事業展開する企業として大きな喜びとなります。
 当社は今後も工場見学・職場見学を積極的に行い、木を活かした「地域への貢献」の取り組みを広く知ってもらい、地域の将来を担う若者の県内定着に貢献に努めて参ります。

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