合板業界の共存・成長を目指して 三国合板合同会議開催

 2026年9月15日、日本・インドネシア・マレーシアによる「三国合板合同会議」がインドネシアのジャカルタで開催され、インドネシアはインドネシア合板協会(APKINDO)、マレーシアはサラワク木材協会(STA)とサバ木材産業協会(STIA)、日本は日本合板工業組合連合会(日合連・JPMA)と日本木材輸入協会(JLIA)の5団体総勢48名が参加しました。各国の合板産業を取り巻く事情について意見が交換された上で、各国の立ち位置は異なるものの、アジア地域内での合板産業の健全な成長が望ましいという考えで一致をみました。

 当社社長の井上篤博が日本合板工業組合連合会会長として会議に出席。日本の合板業界を代表して挨拶に立った井上会長は不安定な中東情勢がエネルギー確保などに様々な影響を及ぼしていることをふまえ、過去にあった厳しい状況の中でも日本・インドネシア・マレーシアが合板の生産販売において互いに競争を展開しつつ、共に成長を目指していく前向きな関係を築いてきたと述べました。「三国の業界発展はもちろんのこと、世界の森林が持続可能になることも願いながら、直面している現状や課題等を共有するとともに、活発な意見交換を行い有意義な交流の場になることを期待している。」と挨拶を結び、今後も合板産業の成長に共に協力していく必要を強調しました。

挨拶に立つ井上会長
インドネシアやマレーシアの発表に耳を傾ける日本の代表

 いまだに続くロシアとウクライナ戦争やガザ・イスラエル紛争に加え、イランを巡る中東情勢の不安など世界各地で見通しのつかない争いが次々と生じて不安定な国際情勢が続いています。ヨーロッパやロシア、アメリカ、中東地域が争いの中にありますが、今回の会議ではアジア地域内における合板産業の成長が話し合われ、厳しい世界情勢の中で三国の連携を継続していくことが重要だという認識を新たにしました。三国の連携によって森林資源の持続可能な利用、合板をはじめする木材製品の利用拡大に資することができます。
 当社はこれからも『植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える』という永遠の緑の循環を守り、非住宅建築物の木造・木質化を通じて木材利用の拡大に努め、持続可能な林業・木材産業のため貢献してまいります。

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